8月27日(月)公明党東京都本部の夏季研修会。
山口なつお都本部代表の挨拶のあと、前鳥取県知事の片山善博氏より「地方自治の課題と議員の役割」のテーマで講演。
午後は東京都副知事に就任した猪瀬直樹氏による「猪瀬直樹の東京論と公明党への要望」について講演がありました。
その後、太田昭宏党代表より話があり、待ったなしの財政再建のもと、一方では少子高齢社会での社会保障費の確保など各自治体とも難題を抱えながら行政運営を強いられている現状を踏まえた上で、公明党の基本的な姿勢として「どこまでも庶民の側に立つことが大事だ」と強調。
「家がある、年金がある、健康である高齢者の方たちと、そうでない人との格差が現実問題としてある。(後者の)こうした人たちを守るのが公明党。
一番困っている庶民の気持ちが分かるのが公明党でなければならない」と述べた。
参院選の総括について、太田代表は「公明党の主張、路線は正しい。やっていること、実績も公明党は一番だと自負するが、選挙で勝たなければしようがない」と指摘。
何があっても勝ち抜いていける「魅力ある党」とするため、広報宣伝活動を含め、あらゆる努力を惜しまない考えを示した。
また太田代表は、党勢拡大に当たり、議員の心構えとして「常に味方をつくろう、人の心をつかもうと努力を重ねることが大事だ」と述べ、「この地域、わが町にはたった1人しか公明党議員はいない。
この地域の党勢拡大は自分が必ず成し遂げるとの意気に燃えて、闘いを開始しよう」と呼び掛けた。