8月10日(金)環境と産業の共存を目指し、民間では初めての大規模な近自然工法を用い建設された群馬県前橋市粕川町にあるサンデンフォレスト赤城事務所を視察。
佐藤優総務部長に話を聞きました。
赤城の森林に総面積20万坪、その中に森林やビオトープを敷地の半分を使い自然を活かし、環境との共生を掲げている工場です。造成時も廃棄物を一切持ち出さない、間伐材や石、土はすべて敷地内でリサイクル。近自然工法は、調整池のビオトープ化、工場用地斜面の植林、斜面の石積み階段、散策道などあらゆる場所に生かされています。
リサイクルセンターでは工場からの廃棄物を80種類に分別して99.9%をリサイクルしてます。昨年度は12000人の来客数となったと。特に小中学生向けの環境体験学習には70校3000人、約4年間で19000人を受け入れたと話されていました。
1440枚のソーラーパネルで約300KWを発電しています。
民間企業の力強さと未来への責任感を感じました。
行政こそこの姿勢に立つべきと感じる視察でした。